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ついにこの動画を公開する時が来た。
好評のG.M.シリーズも今回で5作目となる。
が、今回はさすがに笑えない。ネタにはしたが、後半は読者もドン引きの展開となる。

さあ思い出せ管理人。

私が実家を追放されるあの日を。

実の親に『生むんじゃなかった』と言われつづけた日々を。

リメンバー追放DAY!!!!!

[高画質で再生]

鬼おかん

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『それでは現場に潜入してみたいと思います』
と撮影者管理人のナレーションで、事は始まる。我ながら勇気ある行動に拍手。


ゴッドマザー(以下G.M.と省略する)、今回のターゲットはまず弟。
[高画質で再生]

ゴッドマザー6

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事情はこうである。
現在管理人の弟は競馬会に入るため、牧場で競馬の修行をしている。
わずかな休みの日に連続して出勤し、代休を一生懸命貯めた。
その代休を使って東京に旅行に行くことを告げる。
おそらく遠距離恋愛の彼女に会いに行くのであろう。

ごく当たりまえのことである。

しかし母はそれを許さない。

【理由その①】
まだ競馬学校にうかってないやんけ。
競馬学校受かってもないのに、女と遊ぶな。
最近浮き足たっとるんちゃうんけ。
自分が若いころは、給料は全部親に振込み、夜は風俗で働いて、恋愛する暇もなかったんやぞ。

【理由その②】
急に言うな。
旅行前日になって東京行くって何やねん。
親をなめとんかコラ。

以上。

私には到底理解できない。


[高画質で再生]

怒鳴りちらすわが母

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もうめんどくさいので説明は省略する。
とにかく酔っ払って子供に八つ当たりしてきたのである。


[高画質で再生]

ゴッドマザー6-2

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最後動画が切れる直前に、G.M.が何かを拾って投げるシーンがある。
その刹那、管理人は『あっ!!危ない!!』と発声する。

あれは『缶コーヒー』である。

缶コーヒーを私に投げつけてきたのである。
本当に怖かった。

私は一目散に家を脱出し、STEEDのもとへ走った。

しかしG.M.は逃げても逃げても私を追ってくる。

そしてなんと
 
あろうことか仏壇を担いで投げてきたのである。

私は心底驚いた。
神聖なる仏壇を、もはや狂信者ともいうべき信仰深い筈のわが母が担いで投げたのである。

必殺技『仏壇投げ』を私はその日初めて目にした。

もう本当にこの家を出よう。

私はエンジンの暖機もそこそこに、急いでバイクを走らせた。


後日、仏壇と缶コーヒーを点検した。
破壊
ボコボコニへこんでしまっている。
さすがに、親に缶コーヒーを投げつけられるとは思わなかった。


次に仏壇の箱を開いた。
※母が投げたのは、一人暮らし用の小型仏壇である。
 梱包の箱ごと投げたのであった。


何やら中でガチャガチャと奇異な音がしたが、なんだったのだろうか。


・・・・・





破壊2
おれてるし


これ本来はご飯を盛って、仏壇にお供えするための茶碗である。

それがこんな姿になろうとは…恐るべしゴッドマザー。

破壊3
これが本来の姿。
なぜこれがあるかというと、販売元の『金剛堂NETショップ』に電話をし、
『これ開けたら折れてましたよ』と嘘のクレームをつけ、送ってもらったのである。
金剛堂の方へ、本当に申し訳ありませんでした。
これは僕の母が折ったんです。ごめんなさい。ナムナム…

破壊4
比較。

ひどい。ひどすぎる。


私はあの日家を出た。

その後すぐに部屋を借り今にいたる。

だが私は大好きな犬が家にいて、愛犬に会うためだけに時々家をのぞく。

おととい犬に会いにいった。
申し訳なく、家の敷居をまたがせていただいた。
『お邪魔します』
自分の実家なのにね(笑)。

しかし運悪く、私は母に見つかり、またまた『出て行け』を連呼された。
そしていつもの金くれ病が始まった。

私が歯磨きをしていると、『歯磨き代をだせ』
トイレを利用すると、『使用料を出せ』
家のローンまだ残っとんねん、『家にもっと金入れろ』
そして『大学まで出してやった』

最後はド定番の『生んでやった』

母が『生んでやった』ならば、
私は『生まれてやった』訳だ。
自分が希望してこの親から生まれてきたわけじゃない。

『人間は生まれながらにして不平等である』
私が小学2年のころ悟ったのが、この言葉だ。




私はその日、ついにキレる少年と化した。
積年の恨み。
そして人格否定発言を何度も繰り返すゴッドマザーに対し、私は…


私は…

親を殴ったのである。

正気でなかった、と言いたいところだが、普段通りだった。
幼き頃受けた数々の虐待メモリーが、私の頭を駆け巡った。

もう我慢してはならない。
今。

今!!!!!

異常な物音に父は、あわてて起きだし暴走する息子をとめた。

もしここで父が息子をぶったならば、息子は迷わず父を殴ったに違いない。

「おまえらがやってきたことや。俺が今報復してやる」と。

『何してんの?!!』弟も起きた。


G.M.は救急車で運ばれた。

電話があった。

「骨が3本折れた」らしい。

しかし母は骨を折りながらも、帰ると酒を飲んでいた。

私はもう一切、家に立ち入ることを禁じられた。

もうこれ以上ここにいると今度は本当に殺してしまうかもしれない。
自分でも自覚している。


私は傷害罪に問われる。
●&母は裁判を起こし、私を徹底的に攻撃するつもりらしい。

もう裁判でも何でも勝手にしろやである。

何が家族やどこが家族や。

本当にやるなら、こちらにも考えがある。



その日
私はほとんど反省していなかった。
『当然だ』
『あんなのは親じゃない』


でも翌日目が覚めると

なんだかとても悲しい気分になった。


お母さん、今頃どんな気持ちでいるかな…
泣いてるんちゃうかな…

やりすぎたな…




ごめんな
お母さん。


でもやっぱりあなたとはやっていけません。


だから

さようならお母さん。

                      ~おわり~
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コメント

えぇ~…やっぽど溜まってたんですね。お疲れ様です。
応援していますよ。

よその御家庭のことなので‥‥
一部だけを垣間見ただけなので‥‥
適正なコメントが浮かびません(汗
でも、とりあえず大ちゃんを応援したいという気持ちに変わりはありません♪

御隠居さんへ

ありがとうございます。
私の親子関係には複雑な事情があって、よくもめ事になりますがたぶんこれが最後でしょう。

さて
今度はバイクの記事でも書くかな…

せいさんへ

ありがとうございます。
自分でも、コメントしようのない記事だと思います。
あまりにも重すぎて…

次はバイクの記事にします。
来年春はぜひキャンプに行きましょう。
よろしくお願いします。

バイクに乗ったら風で嫌な事もピューっと飛んでっちまいますよね\(´▽`)/

とりあえずお会いできるまではピンクスティードに乗り続けてください!!
そしてリジットを体感させてください!!!v

マノさんへ

返事遅くなり、申し訳ありません。

ただいま『その後…』を編集しています。
あのSTEEDにはいつまで乗れるかわかりませんが、とにかくバイカーであることだけは失いたくないと思っています。

コメントありがとうございます。

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