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今日は我がマシンの定期整備を実施する。


お気に入りのコーチJKTを着て、ガレージに出よう。

DSCF4377.jpg
最近出たがりな管理人(笑)

今日はイリジウムプラグを取り付ける。



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DSCF4391.jpg

DSCF4392.jpg
簡単。プラグコードを手で引っこ抜く。古いプラグを外す。
新しいプラグは手締め。手でしまらなくなったらレンチで2分の1回転。
以上。

エンジンは一発でかかる確率があがった。
しかし走行性能は全く変わらない。
1本2000円の価値はあるかな…?


DSCF4393.jpg
DSCF4394.jpg
DSCF4395.jpg
チェーンも一応注油した。
スポーツスターのジャッキアップの位置は写真の通り。

DSCF4368.jpg
DSCF4370.jpg
お気に入りのショートボブフェンダー。
これはかなりの密着感が味わえる。
詳細は恋愛日記の通りだ(笑)

整備日記は以上。

※後日、整備改造道場に入れます。





さて、今恋愛日記の第17話を書き終えました。
なぜこんな方向に向かったのかというと、
管理人は高校生時代、官能小説を読み漁ったことがあるからです(笑)。

ちなみに読書は好きでした。
作文も得意な方でした。
でも現代文の成績はいまいちでしたが。

今日は、
『コレ単なる官能小説やん!恥ずかしイ~』なんて言いながら
第17話を書いていました。
確かに読み返すと恥ずかしいです。顔が真っ赤になります(笑)。

今後も続きを楽しみにしていてください。

また意外な


で、また話は変わるんですが
何がうれしいって、たくさんのメッセージを頂いたんです。

前にmixiにも『シガバイカー』で登録していますので、
よろしければお越しください。
と宣伝しました。

するとありがたくも
予想以上のあたたかいメッセージが寄せられました。

一部ここに紹介させてください。



・実は私シガバイカーさんの大ファンで、
 以前からずっとsupport your localブログの方を読ませて頂いておりました!

・毎回ブログが更新されるのを楽しみにしており、一日何度もアクセスしてました。


・なんとゆか、うまく言えませんが貴方様がとにかく私の憧れです!

・ブログ更新をチェックするのが、朝の日課です!
 更新されていない時は、かなりガッカリします(笑
 それだけ、Support Your Localのファンです。

・自衛隊日記も面白いですが、最近の恋愛日記も楽しみに読ませて頂いてます。
 これからも更新楽しみにしています。

・突然の申請失礼だと思いましたが、当初から「Support Your Local」
 を拝見させていただいておりまして、一度コメントをさせていただいた者です。

・シガバイカーさんのブログには、とても共感する部分が多く、
 ファッションなども特にカッコよくて、どこかで繋がれたらなと以前から思っておりました。



本当に感謝の思いでいっぱいです。
ありがとうございます。
今後も楽しい記事を書いていきたいと思います。

これからも『Support Your Local』のファンでいてください。

では引き続き更新をお楽しみに…



コメント設定しておきますので、よろしければ途中の感想など
ありましたらお聞かせください。

いつもご覧いただき本当にありがとうございます。

『Support Your Local』の裏話、ネタばらし、管理人シガバイカーの更なる一面などを
MIXI版で公開します。
今後もよろしければお越しください。
さらに、マイミク申請して頂いた方には極秘情報を。
『反省文』の続編?
『恋愛日記19歳』?


言い過ぎや(笑)

管理人 シガバイカー
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『あたしの…ケータイ?』





そう。





オレが今から何をさせるか
わかる?




電話をかけろ
彼氏に



別れるって言え




DVの彼氏なんてさっさと別れてしまえ

ナミを泣かせるような

そんなクズな男となんで

なんでそんなヤツと付き合ってる




「オレはお前の彼氏が嫌いだ」




『ヒデハル…くん…?』



「理由は…」





「理由はナミと付き合ってるからだ」






でも分かってる。
ナミがそんなことなど出来る筈もナイってこと。




だから言ってない。
電話しろなんて言ってない。


でもオレは、ナミの彼氏が嫌いだ会ったら殺してやりたいぐらい


大嫌いだ。






ナミはオレが何をさせたいか分かったらしい。


別れよう


ナミは
その一言だけ
その4文字だけをメールで送った。彼氏に。


電源を切った。

だからアイツに邪魔される可能性は、なくなった。



だから
「浮気じゃない」

そう言った。


それはナミに言った?

いや
オレに無理やり言い聞かせるために?

「それは浮気じゃない」って?



もうアイツは『元彼』?
元彼だ。
そう
自分に言い聞かせているようだった。



ただ…
オレはナミが電源を切った瞬間
自分が悪魔になった気がした。


悪魔で結構。

オレはナミを貪った。




女というものは

仕事とプライベートでは全く顔が違う。



ベッドに入れば・・・


もう別人だ。





このコ、こんな声で鳴くのか

ココがイイらしい

もっと探ってやる

もっと焦らしてやる

苦労してココまでこぎつけたから、スグには始めない

楽しい
面白い

普段見せない顔を見せてくれる

お前の本性もっと見せてくれ

今の顔が一番キレイだ

もっとお前の声が聞きたい







セックスに対する心構え


なんて言ったら自分でも可笑しくなるが

オレにはいつも考えてることがある。


それは

その女を奪い尽くせ
ってコトだ。

その女を、その全部を奪い尽くし、貪り尽くす。
全身を味わえ。全身で味わえ。
これでもかというぐらい、もうイヤだというくらい全て愛する。
オレはもう、この女の全部を知ってる。
そう言えるぐらい。


この女が好きだ。

コイツが全部欲しいと思ったら、それは当然なコトだ。



オレにくれ。
ナミを全部
オレにくれ。






ダメとかイヤとか言ってても

結局それはうれしいとか気持ちイイってことだろ。


だからオレは容赦なくナミを責めまくってやった。


普段彼氏…いや『元彼』とHするときも
こんなコトしてんだろーな

そう思うと

無性に…

ナミを乱暴に犯してやりたくなる。

どっちがイイ?
オレと元彼と。





『ヒデハル!ヒデハルのほうがイイの!!あなたじゃないとダメェ~!!』

それが聞きたくて
それを言わせたくて
乱暴にFUCKする

お前はオレの女だ、と。





でも
激しいだけがイイとは限らない。
同じパターンじゃナミも飽きるハズ。


何度も言う。

オレはナミに退屈させたくないしさせない。


元彼とオレは全然違うから。

アイツなんかよりオレのほうがイイって…
もっと言ってほしい



だから
ナミがしたコトないようなコトを
やって、ナミを鳴かせた。


こんなコトしたことある?



『ない!ナイです~!!』



もっと言ってほしい。



気持ちイイ?



『イイのイイぃ~!ダメダメだめきもちぃぃよお~!!』




それを聞くたびに本能が覚醒する。


オレはどんどん悪魔になっていく気がした。


…何度も
彼氏に電話をかけさせようと思った。


あの野郎ナミと散々ヤりまくってきたんだろーな

ムカつく

散々汚しまくってきたんだろ

ムカつく

散々ナミで遊んで楽しかっただろーな

すごく…

腹が立った。



だからなおさらナミを残酷なまでに虐めた。


イッても
イッても
オレが納得するまでヤリ続ける

ナミはオレの女だ
オレは何度もオレに言い聞かせた





…足がガクガクしてる。

女ってなんでこんなにエロいんだろう。




興奮した。
オレはものすごく…興奮した。

夢にまで見たナミを、今抱いてるということ。
ナミがオレにしか見せない顔を、見せてくれてるということ。

もっと見たい。
ナミがもっと知りたい…

どこまで行ってもその思いは強くなるばかりだった。






女のカラダってこんなにあったかいモンなんだ。









ナミのナカはすごく…




熱かった…。





・・・・・・







イッたら寝て。


なぜか

夜中にまた起きる。



「3時…」


『目が覚めちゃった…』









「…したい」


『あたしも』


終わると寝て。

またスグに起きる。



起きたらまたヤる。


イク。

寝る。



飽きない。

楽しい。



それに


ハッキリ言って




気持ちいい。








なんでヒトはセックスをするのか
考えたことがある。




オレはその問いにこう答える。


それは

「自分がどれだけ相手を好きか、伝えるため」

だと。

またそれは

「相手がどれだけ自分のコトを愛してるか、感じ取るため」

だとも。



オレはお前のことがこれだけ好きなんだ!分かるか!!

お前のためなら何をしてもいい。
お前が喜んでくれるならオレは何でもする。
オレの命なんてお前のためなら捨ててもいい。
ずっとお前を守ってやる。
お前が好きだ。大好きだ。
お前じゃないと困る。お前以外考えられない。
だからずっと一緒にいてくれ。オレから絶対離れないでくれ。



そう言えるヒトと、ヤれることは
本当に幸せだと思った。



オレはナミにようやく答えた。

「ナミが好きだ」

・・・・・・







…気付けば

朝だった。




こんなナミを見たのは初めてだ。





オレは気まずそうに、服を着る。
ナミも恥ずかしそうに、服を着る。
背中を向けながら。







もう…

朝だ







おはよう








…おはよ

                   ~第18話へ続く~

テーマ : ひとりごと - ジャンル : 車・バイク

 
ドドドッドドドッドッドッ…
…ガタガタガタッガタン、ガタン……ガシャン

…シュー…シュー…


着いた。







「目…開けていいよ」



『…』


行先は知ってた。
きっと知ってた。ナミは。



「彼氏とは…来たコトあるでしょ」


『ない…。』






『こんなトコ来るの、初めて』


「じゃ…」



普段は家でしてんのか。
彼氏の家で。



ちょっとオレには意外だった。
ナミが『ココ』に来たことがないってこと。



それにしても…


オレも何年振りだろう。
こんなトコに来るのは。


オレはホテル街は一応把握している。
友人に通称『ホテルマスター』なる人物が存在し、
彼から情報を得ているのだ。
『県内のホテルはすべて行き尽くしてやる』と豪語するホテルマスター
しかし顔は芸人顔である。
男は顔じゃないってな(笑)。



ナミの緊張をほぐすために、オレは全然関係のない話をした。
オレも緊張していたのは事実だ。
彼女じゃないヒトを、こんなトコに連れてくるのは初めてだったから。
しかもその相手が自分のマジ惚れしたコなら、なおさらだ。


オレは部屋を選んだ。
狭い部屋。

狭いほうがいい。
ナミにはずっと近くにいてほしいから。




ナミはもうずっと黙ったままだ。

オレもそろそろ何て声をかけていいのか、よくわからない。

こういうときって、どうする?
何て言う?





何も言わない。
言う必要はもう、ない。






8階だった。




エレベーターに乗る。

ドアが開く。

ドアが閉まる。



ナミに彼氏がいることは知ってる。

でも今日はオレの女だ。

イヤなら来ないだろ?

なんでナミから誘った。

なんでいつも指輪を外してる。

いつもこのコはオレを『勘違い』させやがる。

だから今日は滅茶苦茶に虐めてやる。
その綺麗なカラダを…オレが奪い尽くしてやる。



…オレは勝手にナミを自分のモノにしたつもりでいる。





だから


オレは





オレはもう
自分を抑えることができなくて









ナミに噛みついた。








『ン…ぅン~ンンン…

 ハヤいって…
 まだハヤいよ』




こんなに近い距離でナミに見つめられたのは初めてだ。

ここまで来るともう場所なんて気にならなくなってくる。
オレはエレベーターのボタンを押すことさえ、忘れてしまっていた。


ずーっと…

ナミを抱きしめて離さなかった。
離したくない。
コイツだけはオレから離れてほしくない。
だから。


オレはようやく8階のボタンを押した。







「ガっつき過ぎ?」


『イヤじゃないよ…』


オレはずっとナミに噛みついたまま、離そうとしなかった。




「続きをしよう」



そのまま部屋のドアを開ける。



ナミは目をつぶってる。


だいたいドコにナニがあるかぐらいは分かってる。


けれどオレは緊張のあまり、緊張のあまり…

こっそり位置を確認した。




いちいち何考えてたかなんて、何もない。




本能の赴くままってやつ。





・・・・・・・








ドサッ!!






『ヒデハルくんてこんなヒトだったの…?』


「ああそんなヒトだ」

お前じゃないとこんなことはやらない。やれない。

オレはやるときはやる男だ。
普段どれだけ淡白なカオしてても、
夢中になった女には
フツウこうなるだろ。







・・・・早くヤりたい


ナミとセックスしたい


ナミが欲しい


ただそれだけ





おもむろにナミを脱がせた。

それが本能


オレが思ってたより

はるかにキレイなカラダをしていた

それが本能


ナミが立てなくなるまでFUCKしてやる

オレが忘れられないぐらい虐めてやる

二度と彼氏のもとへ戻れない女にしてやる

それが本能



…彼女じゃない女とヤるのは初めてだ。

ナミもきっと、初めての浮気だ。



なのにナミは浮気なんてしない女だと、オレは勝手に決めつけてる。
優しくて気が利くし、いつもオレを心配してくれる。
こんなイイ女は、もう最後だと思う。



だから

オレはナミに浮気させないよう、
あることを思いついた。






「ナミ…」

何て可愛い耳だろう。

何て綺麗な…肌なんだ。

なんでこんな美しい髪をしてるんだ。


こんな状況で我慢できるヤツなんている?


『どうしたの…』




「ケータイ取って」




これ?




違う








ナミのケータイ



                   ~第17話へ続く~

テーマ : ひとりごと - ジャンル : 車・バイク

 
プロフィール1
プラグをイリジウムに変えたら
かなり高い確率で一発始動するようになった。



さて、恋愛日記の第16話。
いま書いてる最中なんですが、何が難しいって
タイトル。

どんな題名が目を引くか、洒落たタイトルを考えるのに一番時間がかかります。

文章は意外にもすらすら出てくるんですが…
だって最近の出来事ですもんね。
記憶の新しいうちに早く書こう。

ファンレターをたくさん頂いております。
本当にありがとうございます。

これからもずっと『Support Your Local』のファンでいてください。
それではまた・・・
 
ナミとの会話は楽しかった。

ナミといる時間は…
本当に夢のようで、こんなに充実したデートはないと思った。
一回は断られた、だがやっぱりオレはナミを目の前にして見逃すことなど、
できるハズがない。


でも前とは違う明らかに違う。

ナミはカップルシートを予約した。
ナミはもう、オレと肩の触れ合う位置までキてる。


絶対キメてやる。
今日こそはお前を手に入れてやる。

何が何でも。


・・・・・

オレはまだ言ってない。答えを。

さっきナミが投げかけた『今もアタシのこと、スキ?』


もう短い針が、11の位置をとっくに過ぎていた。
長い針は、もうすぐ12へ到達しようとしている。

12へ…

12へ。


「そろそろ帰ろっか…」

オレは答えを出さない。まだ。

「明日学校でしょ?オレも仕事だから。
 朝早いし…今日は夜遅くまでごめんね」



『うん大丈夫。
 なんか今日はあっという間だったね』




「うん。
 また会えるかな。
 オレ引っ越しするけど…また会えるかな」








『・・・ダメ。今日が最後。最後のっていったじゃん』

「……」


・・・ナミはどう思ってる?
オレのコトどう思ってる?

オレまだお前の気持ちがわかんねェよ。







・・・・・・





人気のない道路を、2ケツのバイクが走ってる。
カップル。
カップルじゃない。

ただの先輩と後輩。





ナミは突然、こんなことを聞いてきた。

『ナミから質問です!
 今日は、ヒデハルくんは』


そう言って、ナミはしばらく黙った。





「楽しかったよ。ありがとう。
 合ってる?」



『サンカクです!ニブイなぁヒデハルくんて』


「うるさい(笑)。
 
 …じゃあ、それは最後に答えるよ。考えとくから。
 
 今度はオレの気持ちを話していいか?」


そう言ってオレは、オレの体にしがみつくナミに話しかけた。

ナミが作ってくれた花の話。
ナミが書いてくれた手紙の話。
ナミが用意してくれた送別会の話。

それから…
ナミが早起きして一生懸命作ってくれた、この世で一番うまいケーキの話。

ナミを後ろに乗せて、帰りはそんなことを話していた。

オレは本当にうれしかったし、
ここまで女の子に親切にしてもらったこと、なかったから。

「今まで女の子に何かをもらったことが、あまりない。
 オレはいつもあげる方で。もらった方は忘れてんだろーな。
 だからナミちゃんからいろんなものをもらってうれしかった。
 形に残るものもそうだけど、
 何よりオレのために一生懸命作ってくれたこと。
 それがすごくうれしかったんだよ。
 ケーキはおいしかった。あんなケーキは初めてだったよ。
 ありがとう。
 ホントに・・・ありがとう」


『そんなこと言われると、テレちゃいます…』

ナミは少しはにかんだ。

それがまた、オレには可愛くてしょうがなかった。



いつ言う?

いつ…




赤信号。


「もうすぐ栗東だよ」

『もう…?』


最後の


信号。





赤。


最後の信号は









先に口を開いたのは、ナミだった。


『もう…終わり?』

「明日学校だろ。ミセーネンはさっさとお風呂入って寝なさい」




信号が変わり、オレはナミの家までバイクを走らせた。


エンジンを止めた。



ナミは降りなかった。



「なんで降りない」






しばらく…黙っていた。


「ほら風邪ひくぞ。またいつか遊びに行こう」




『行かない』






『今日じゃないと行かない』


「……」







『…まだ帰りたくない』




いつも左手のペアリングは外してある。
オレと会った3回とも。

今日はナミの『異変』に気付いた。

勘違いじゃない。
勘違いだなんて言わせない。




帰りたくない?

オレも
まだ帰らない。
帰る予定がない。

お前をここで帰すつもりなんて、全然ないから。




オレは

オレの行きたいトコに行く。
今から。


オマエは

オマエの行きたいトコに行く。
オレと。



「分かった」

じゃ今から


「オレの行きたいトコに行く。
 しばらく目をつぶってて。しっかりつかまってれば大丈夫だから」



ナミの胸がオレの背中に当たる。

胸がドキドキしてる。
オレも。

                 ~第16話へ続く~

テーマ : ひとりごと - ジャンル : 車・バイク

 
『あたしのコト…今もスキ?』

その問いに、オレは答えない。

まだ…

まだ。


オレは適当に話題を変えた。
こういうとき、バイクなら助かる。

排気音がやかましい。
聞こえないフリをする。

話がもたない?

バイクなら大丈夫。

退屈させたくない?

バイクなら大丈夫。

自分らしさを出したい?

バイクなら大丈夫。



なぜ。

それがオレだから。
バイカーたる自分が、本物のオレだ。



いつもと違う?

いやこれがオレだ。




ナミは2回は聞かなかった。

どういうつもりで、オレにそんなことを聞いたのだろう。

今日は…

ナミからだ。

恋の神さんがくれた、ラストチャンス。
バイクの神様がくれた…ラストチャンス。


『イケそうか』
コイツはそう言ってる。

ガオン!!ガオン!!!
ズドドドドドドド!!!!!・・・・・・・

オレはアクセルで答える。
「ああ!イケそうだ」








オレの後ろにナミが乗ってる。


オレの体にナミが抱きついてる。


興奮した。
すごく…興奮した。




……オレはオレに、いつもこう言い聞かせる。


3回目のデートがあったなら、

イケる。



1、オレから
2、オレから

3、ナミから

今日・・・






今日!!!!!




勘違い?
上等上等!


・・・・・





距離はないけど
すごく長い時間に感じた。


ナミの予約してくれた店に、着いた。


オレは神経質だ。
相手がどう思ってんのか、異常なくらい気になるし、気になりだすと止まらない。
だから絶対聞く。

「怖くなかった?大丈夫だった?」

『怖くなかったですよ。
 でもなんか…』




「なんか…そのあとは?」






『ドキドキした…』

ああああああ!!!!!
ヤバい!!ヤバすぎるコレは!!!!
このコ可愛すぎるぞー!!!!


と、内心オレは思った。

「何それ?
 ナミちゃんは男心をくすぐるよなー。
 ありがとう。オレもちょっと…トキメいたぞ?」


なんて冗談ぽく言ってみる。
冷静きわまる表情で。


ナミは笑ってくれた。
オレは
しょーもない冗談をよく言うが、いつもナミは笑ってくれる。

オレが無口だったり、元気がないとき、ナミは必ずオレの気持ちを察してくれる。
『何かあったんですか?
 聞くことぐらいしかできないですけど…
 あたしにできることならなんでも言って下さいね!』


そんなナミが…好きだ。



・・・・・・




オレは店のドアを開けようとした。




『ストップ!!!』



「ビックリした!
 どうしたのいきなり」




『ヒデハルさんにお願いがあるんですけど~』


「何」



『…えっと、、、
 あの…あのー・・・・・』



「早く言えよ」










『ヒデハルくんって…呼んでイイ?』




ナミが近いような気がした。

・・・気がした。


                   ~第15話へ続く~

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オレはだいぶ長いこと、女をケツに乗っけたことがない。

しかも今日は美女だという。

バイクなんて慣れっこなオレが、一番緊張したのはたぶんこの日だろうと思う。


シートはシングル。
ちょっと長めだから何とか乗れるか?

いや乗せるんだよ無理してでも。

  

オレはまたも鼻毛を入念に手入れし、『ココ一番用』とマジックで書かれた化粧水の瓶を、手に取る。


今日は何かある

オレは鏡の前のオレに向かってそうつぶやいた。




ハーレーは今日もオレを待つ。

今日もよろしく。

オレはエンジンに火を点けた。



ドドドッドドドッ!!!
ドドドッ・・・・・ドパッドパッズドドド!!!!!


あの3拍子が、夜の静けさをかき消した。


ガシャン!!!

コイツは
『今1速に入った』
そう言ってる。

ガシャン!!!!
『今2速にいる』



次は何て言う?

お前はどう思う?


ガシャン!!ガシャン!!!!

・・・ガコン!!!!



『今日こそキメろよ』

コイツは言ってる。
確かにそう言ってる。





あと…もう少し。

ナミの家まであと少し。



・・・・・






ナミは待っていた。

『へえー…あのヒデハルさんが?意外』

そんな顔をして。
思いこみ過ぎか(笑)。



今日の女は…


特別で、



格別だ。




「到着!お待たせ」

『せまーい…これ乗れるの?』

「ナミちゃんが乗せろって言ったんだよ。いいから座ってみな」

『こう?』

「振り落とされるぞ」


「オレがギリギリまで前に詰めるから、この辺に座って」

『こう…ですか?』

ナミはオレの背中にしがみついてきた。

すごい…いい匂いがした。
女の子ってなぜあんないい匂いがするんだろう。
女の子ってなぜあんなにキレイな肌を…キレイな髪をしてるんだろう。




今日
オレはこのコをタダで帰すつもりは、ない。





それと、ナミに…
バイクが動く前に、言っておくことがある。

「バイクは初めてだったよな?」

『ハイ…』

「言っておくことがある」

『ハイ…』

「怖かったら、言って」
「寒かったら、言って」
「疲れたら……言って」


それから・・・・



オレは少し間をおいて…

間をおいて、言った。




「このバイクに乗ってる間は、絶対大丈夫だから」



「理由は…






オレが運転するから。
大事なヒトには、絶対恐怖を与えない。
それがバイカーだ」



言った!
言った!!
ついに言ってやったよこの言葉を!!!!


だけど、ここは真面目に言おう。

バイカーは同乗者に絶対恐怖を与えるな。
バイカーは同乗者に絶対退屈を与えるな。
バイカーは同乗者を、自分の命を賭けてでも守れ。


それから…カッパは絶対に持って行け。
一つでいい。
それは同乗者の分だ。
大事な人を、絶対に雨に濡らすわけにはいかない。




『ヒデハルさんちょっと違うヒトみたい…』

「いつも通りだよ」

ハーレーは
荒々しい振動を伝える。


オレは
オレの気持ちを伝える。
ナミに。

お前が好きだ。
お前のためなら何でもしてやる。




「行こうか」

『お願いします…』



「しっかりつかまってろよ」

『ハイ…』



走ると

ナミはだんだんオレの背中を圧迫してくる。
どれだけ穏やかな運転をしていても、やはり初めての人には緊張があるはずだ。


ナミには退屈を与えない。
オレは言った。

「つかまるところが違う」

『エッ?ドコにつかまればイイんですかぁ?』

「もっと上。もっともっと…」


そこ。



ナミはオレの首に抱きついた。


『ちょっとココはヤバいかも…』

「確かにヤバいね。もっと近くてもいいけど?」

オレは笑って言った。


キてくれ。

もっとオレの近くにキてくれ。
お前が好きなんだ。



「絶対離すな。落っこちるぞ」


ギュッ…

ナミは力を入れた。

そうだ。
その手を絶対離すな。

オレから絶対離れるな。

お前が好きなんだ。
大好きなんだ。



ナミは今…何を考えてる?


ナミがこんなに近いのは…



初めてだ。



『楽しい』

「面白いだろ。これがバイクってやつだ」

「怖くないか?」


『全然。こんなの初めて。今日はなんかいつもと違う』


「…何が?」




『ヒデハルさん…』

「……」







まだいい匂いがする。
甘い匂い…天国かここは。
もう頭がクラクラしておかしくなりそうだ(すでにおかしいって(笑))





しばらくして…




ナミはオレの耳元に言った。


『ヒデハルさんあたしのコト、今もスキ?』





オレはナミを帰さない。


今日は絶対…帰さない。


                  ~第14話へ続く~


テーマ : ひとりごと - ジャンル : 車・バイク

 
あの日からオレはますます気まずくなった。

ナミと顔を合わせることが。





だがもうすぐこの仕事も終わる。
オレは就職がなんとか決まり、4月から京都へ行くことになった。

もうナミとは会えない。


今日もナミとはほとんど会話のないまま…
家へ帰った。

「気まずい思いさせてごめん。自然に話したつもりだったけど、ナミちゃんは話しにくかったよね。
 この前のことは気にしないで」


どうせ返ってこないだろうけどメールを送った。



ナミはやっぱりいいコだった。
返事。
『そんなことないですよ。明日ヒデハルさんの送別会ですよね。
 寂しいですけど…でもまた遊びに来てくださいね!』




もう来ないよ。

会えばまた好きになってしまうから。

だからもう君とは会わない。会えない。

会いたくない。




翌日。

オレは送別会に呼ばれた。


最後に皆からメッセージをもらった。
寄せ書きももらった。

嬉しくて涙が出そうになった。

 ヒデハルさんへ
 
 いつも楽しい話を聞かせてもらって楽しかったです。
 僕が失敗してもヒデハルさんはいつもドンマイ!って言ってくれて…
 いつも励ましてもらえてうれしかったです。ありがとうございました。
 また遊びに来てください。

 
 
 最初は緊張しましたけど、
 いつもヒデハルさんが話しかけてきてくれるので私も話せるようになりました。
 場所は違うけれど、ヒデハルさんのことずっと忘れません。
 ありがとうございました。また来てくださいね。

 
 また一緒に遊びに行きたいです。
 いつも親睦会を企画してくれて、
 遊びに連れて行ってもらえて本当に楽しかったです。
 今は凄く寂しいけど、またいつでも遊びに来てください。
 ありがとうございました。



行くよ。オレも皆に会いたいから。
でも…ナミちゃんがいないときにね。



別に取り柄もない、芸もないオレが
こんなことを言われた。すごくうれしかった。


『ヒデハルさん。
 このケーキ、ナミちゃんが作ったんです』


朝早起きして、ナミが一生懸命作ってくれた手作りのケーキ。
板チョコには『ヒデハルさん ありがとう』と書いてある。
心のこもった、世界で最高にうまいケーキだ。

本当にうまかった。

こんなうまいケーキが世の中にあるのかと、オレは何度も思った。


ああ…こんな嫁が欲しい。
オレはやはりナミが恋しい。


 

・・・・・



 

送別会が終わり、家に帰った。


ナミにメールを送った。
オレはメールが苦手だ。でも本当にうれしかったから。



「今日は本当にありがとう。ケーキすっごいおいしかったよ。
 あんなケーキ初めて食べた。うれしかった」



ナミから返事がきた。

『キレイにできなくてゴメンなさい。
 でも喜んでもらえて嬉しいです。
 たくさんの思い出本当にありがとうございました』



しばらくオレは返事をしなかった。

いくら送ったところでこのコはもう無理だということは分かってる。
だから返事をしようか、そのまま流そうか悩んでいたのだ。


すると意外にも

ナミからまたメールが来た。驚いた。


『あの…
 
 ヒデハルさん
 今度二人でご飯食べにいきませんか?
 ナミが最後の送別会してあげます。二人で』




マジか。

オレは何度もメールを見た。

オレにチャンスがまだあるのか。
ナミは一体何を考えてる?
まったくつかめない。
女の心理がまったくわからない。


ナミは…

一体何を考えてる?



「明日の夜は?」

『いいよ。
 じゃ明日は…

 バイクで迎えに来て』




こんなことってあるだろうか。

オレはまだ夢の中にいるらしい。

オレはナミにはバイカーだということは言ってない。
いつも原チャだ。

原チャがパンクして動かなくなった日、バイクで出勤したことが1度だけある。
その日はナミがいなかったのだが、そこで知った職場のヤツらが話したらしい。

「あの物静かな奴に、あんな趣味があったとはねェー」と。

そうオレは普段仕事ではモっサイ男だ。
自分でたとえるなら、ドランクドラゴンの鈴木みたいな感じ。

そんな奴がチョッパーに乗ってれば、意外と思われるのも無理はない。
前の職場でもそうだったな。

「お前にあんな趣味があったとはなー」と言われたことがよくあった。



『だいぶ前から思ってたんですけど…
 ヒデハルさんて不思議なヒトですよね。天然だし。何言うか分かんないし(笑)。
 すごい意外ですよぉヒデハルさんがバイク乗りだなんて。
 …あたしヒデハルさんのコトもっと知りたいです』


ここは勘違い男の本領発揮だ。

オレのことをもっと知りたいだと?!!

女性諸君に言っておこう。
こんな言葉は間違いなく男を勘違いさせるぞ?

『で…アタシは乗せてもらえるんですかぁ~?』


「あまり乗せない主義なんだが…
 でもナミちゃんだからなー」


『ピッタリくっついてあげますよぉ』

おいおい…

これは現実か?!

だいたいバイク好きな女の子っているの?


いるらしい。
ごくわずかに。


このコ男を知ってるなァー。

まいった…

でも



もちろん







答えは決まってる!




「わかった。ちょっと緊張するけど。
 じゃ明日6時に迎えに行くから」


『わーいヒデハルさんありがとう☆
 でも…無理言ってゴメンなさい…』



全然無理じゃないし!!(笑)


こんなことってあるのか?

まだ現実とは思えない。


ナミ。
お前はオレにまだチャンスをくれるって言うのか。

オレもお前のことがもっと知りたいんだよ。



男ってバカだなー…

               ~第13話へ続く~

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朝の3時。
仕事の合間だろう。弟からメールが入った。

『馬主空いてるけど、いる?』

意味が分からない。
「馬主席が空いてて、競馬観に行くか?っていう意味か?」

「そう」
味気ない返事だ。コイツはいつもこうだが(笑)。

私は競馬場にぜひ行ってみたかった。
馬券の買い方も知らない。
ここはぜひ本職の弟に教えてもらおう。



阪神競馬場へ!
banushi.jpg
ということで、私は一日限定にわか『馬主』となった。
スーツでないと入れないのでめんどくさかったが、こんな機会なかなかない。

banushiseki.jpg
馬主席からの眺めは良し。
一般席とは全然違う。
いかにもな競馬関係者がたくさんいた。
私も今日は馬券を買ってみよう。

DSCF4345_convert_20100325150510.jpg
パドック。
今日はGⅡ『阪神大章典』がある。

DSCF4346_convert_20100325151623.jpg
赤エンピツを耳にはさんで入念に馬を睨みつけるオッサン。
漫画だけだと思っていたが、本当にいるのである。

客層は意外にも若い人が多い。
カップルも結構いて、競馬はオヤジのギャンブルだという先入観は払拭された。

1.jpg
この馬が気性が荒いので目を付けた。
直感は大事だ。
ちなみにこの6番は3着だった。

それと…藤岡ジョッキーがいた。
藤岡祐輔ジョッキーは実は、管理人の小学生時代の友人である。
幼いころは『ユッケ』というあだ名でいつも一緒に遊んだ仲だ。
あいつがまさかこんな有名騎手になるとは、当時は想像もつかなかった。

私もこのやせ型体型を生かして、競馬界に入るべきだったかな…
でも早起きは苦手だしなー。

2.jpg
やはり競馬は生で観るに限る。
あの足音、鞭のしなる音に歓声、怒号、野次。
本当に興奮する。

特に今まで一っ言もしゃべらなかった物静かなオッサンが

突然 最終コーナーを曲がったとたん




『5番!!5番!!!!!5番5番5番!!!!』
と叫ぶのには驚いた。

5番の馬は最後方だったが(笑)。



父が競馬界に働くのに、26歳まで全く競馬に興味を持たなかったんだが。
生で見ると、本当に面白い。




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3.jpg
最後はドけちに100円の3頭単勝買い。

阪神大章典、レース中での会話。

場面は最終コーナーから最後の直線。

「おおお来た来た!!!13キタでー!!!当たった!」

『13や!ほんまや!』

「っしゃあ!!勝利の女神は俺に味方した!」

『・・・兄ちゃん13買ってないやん。
 それ3番やで。3番と11番…』


「あ…」


全部外れ。

でも
競馬がこんなに面白いとは知らなかった。
また行きたい。



翌日、近所のセブンイレブンで友人に会う。

「元気?昨日競馬に初めて行ってきたよ。すごい面白かった」

『大丈夫?ハマるとやばいよ。破産するよ』




大丈夫。

だって一つも当たってないから(笑)。





でも生の競馬は本当に楽しい。
今度は京都競馬場にバイクで行ってみよう。

                       ~おわり~

恋愛日記 続編 決定!

反省文 来週から一気に書き上げます。もういい加減やらないと終わらないので。。。

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聞いてください俺を聞いてください

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以上!

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