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反省文は、上官の怒りを増幅させた。
要旨はこうである。
『何十年も自衛隊に世話になってる人間は見るなと、何度も言ってるはずだ。不快な気分になるに決まってるのに、それでも見るのはアホだろう。あんたらみたいなザ・ジエイカンが来るところではない。
人のブログにあんたらがとやかく言うな。これはあんたらの公式サイトか?あんたらを擁護し、満足させるための記事だけを書けというのか?
なぜあんたらは、そこまで人の思想を統制しようとする?もういい加減あんたらの考えは理解できんぞ』


村山は洗脳室に召喚された。


中山曹長は思った。

こいつは危険だ。
放っておくと大変なことになる。いやもうすでになっているがな(笑)。
こいつは頑固だが、ここにいる以上…なんとしてもこいつの精神をザ・ジエイカンに変革させなければ。

目指せザ・ジエイカンだな。

『反省文を読んだ。
全く反省してないだろ…将軍様ももちろんだが、エンペラー様もお怒りだぞ。
ワシも人を見る目がなかったようだ。昇任試験にはお前を一番に推そうと思ってやってきたのに』



村山はしかしそこは素直に、自分を信頼し、一番に昇任させようと尽力した上官に申し訳ないと感じた。

だが村山は反省文でも暴露した。
『営内生活の本当の姿を、あんたは知ってるか?あんたらの見てないところで、空曹連中が何やってるか、知らんのか?』


何が言いたいか。
それは曹長たるものが長年営内に住んでいながら、なぜその実態を知らないのか。また知ろうとしないのか。
ただ基地に住んでるだけが曹長の任務なのか。
営内生活の真実を知らずして、営内とは…を語る曹長。

村山にはバカバカしく思えてならなかった。
「お前何してんねん。何のために営内に住んでんねん。空曹のやつらが営内で何やってるか、まだ知らんのか?」


村山は中山曹長の第一次洗脳教育を忍耐した。
その後、将軍による第二次洗脳教育にも進んだが、攻略法は『我慢あるのみ』である。

内容はいつも同じ。
「自衛隊を批判するな。お前もザ・ジエイカンになれ」であった。


長時間に及ぶ拷問。
そして本日の洗脳教育もようやく終わったかと思いきや、
今度は第3ステージ『エンペラー面接』への進出を余儀なくされた。


こいつは強敵だ。
ザ・ジエイカンの極みである。

最後のボス・エンペラーを倒す自信は
村山には、なかった。


村山は、『エンペラー・ホール』に強制連行された。


ラスボス・エンペラーが腕組みをしながら村山を睨みつけている。

エンペラー
『あなた…反省してないよねえ?』


村山
「はい」


『自分のしたこと、わかってる?
 君は現役隊員でありながら、女性隊員の批判や、他の隊員の誹謗中傷をしている』



「(ジャイ子のことか。だってあいつやりすぎやろ。おれもやりすぎやけど(笑))」


『しかもなんだねあのへんてこなバイクは。あんなもの自衛官が乗っていいと思ってんの?
 だいたい改造って悪いことでしょ?公務員が改造なんかして、国民はどう思うだろう。
 我が国は滅びてしまう。国民の負託に応えるものがあんなへんてこりんバイクに乗ってるようじゃ
 わが国ももうおわりだよ?




 オーマイガー!!!!』
とエンペラーは禿げた頭を抱えながら叫んだ。

村山は驚いた。
(そこ?自衛官はカスタム禁止なんや。しらんかったな(笑))

エンペラーは先人が築き上げてきたカスタム・カルチャーを踏みにじった。
ずーっと基地内しか知らんザ・ジエイカンには対応しきれんな。
ちょっと道路走ってみろや、チョッパーなんてごろごろいるやろ。


村山は疲れ切っていた。

                  ~9月9日 調査官大久保 へつづく~
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テーマ : ひとりごと - ジャンル : 車・バイク

 

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