上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
西暦2150年
一時は100万人大都市へと成長を遂げたシガ大工業都市も、市長の圧政により閑静な小都市に姿を変えた。

残った人口は2万人。
それ以外の98万人の内訳は…
・(不)自然災害で死亡
・他都市へ亡命
・ショックによる自殺
・宇宙人の誘拐
・思想犯には市長の兵糧攻めによる餓死
・宇宙人との戦争で戦死(宇宙戦争)

という悲惨きわまるものであった。

その原因は全て市長の濫用した必殺技『災害ボタン』にあった。
しかし市長はさらにその原因を「ワガママで反抗的な市民」にあると主張する。
「誰も災害ボタンなど押したくないわ」
…市長は関西人らしい。とてつもなくヤニこい、と形容詞を付け加えておく。

当時
「市長を怒らしたらコレやぞ」と言うのが口癖で、市民は「コレ」すなわち災害ボタンにおそれおののいていた。
どうやら市長は、自分の銅像を破壊され笑い者にされたことが癪にさわったらしく、これが全ての始まりであった。
一時期はあのかの有名な独裁者サダム・フセインをパクリ、サダム・シガという異名をつける不届き者まで現れたという。

だが市長はこれほどまでの専制政治に耐え抜いた生き残り2万人を表彰したい。
とはいえ実はその2万人の中には、少なからず市長の圧政にいまだ反抗的な者も居た。
サダム・シガからの独立を目論む一派。
こいつらが厄介だった。


・・・おっと失礼
ちょっと私的な感情が入ってしまったようだ



では、主語を『私』に戻そう。
これは私は昨晩見た夢をもとに書いた妄想小説である。


私は新生シガ大工業都市をつくるにあたって2万人を前に挨拶の言葉を述べた。
「人が少なくてもいい町が小さくてもいい金が貧しくてもいい」

「いい!!!」


「平和な世界を作ろうや!!!」

「別に小さくてもいいやんか!みんな笑って暮らせる楽しい町にしていこうや!!
 ぼくも災害ボタンなんて好きで押してんのとちゃうで?
 人は悪い方には簡単に染まってしまうやろ?だから反抗的な人らを早めに撲滅しとかな後が怖いねん。
 みんなよく耐えてくれた!これからは仲間や同胞や!
 これから市長についてきてくれるよな?!」



『はい!!!!』
市民は規律正しく敬礼をして、市長のあいさつに応えた。
どうやらシガ大工業都市はいつのまにか軍事国家へと変貌を遂げたらしい。

邪魔者は消し去った。
宇宙人という強力な味方もついた。
我が都市はもう安泰だ。

私は被災地(自分が壊したんだが)復興のため多額の資金を要したので税金の取り立てに奔走した。


税率をこっそりと徐々に上げていこう。
かつて税率一律1%という異常な事態に陥った我が都市も、今では標準的な7%。
それでもわかる市民にはわかるのだ。




分かる奴だけついてこい
である。


転んではただでは起きない市長だが、
何度失敗しても懲りない市長。

私はついに税率10%台に突入することを宣言した。
人口が減れば、少ない税収ではやっていけないのである。

当然市民は不満を言ってきたがそこは専制君主
定番の
「市長を怒らしたらコレやぞ」である。



災害ボタンの効果は絶大で、2万人の人民は表立った反抗をしなかった。
前回のような暴動もなく、私は
「贅沢は敵だ」をスローガンに掲げ、それこそ自衛隊式で週に一度は市民の前で朝礼を実施した。
その朝礼においては市長得意の話術を用い、『税金を納めることがどれだけ素晴らしいことなのか』、『税金を多く収める者ほど偉いのだ』などと説きまくってやった。

その後も人口は目立つ増加はないものの減少することはなかったので、
私は、自分は正しかったのだという確信を得た。





と・こ・ろ・が(出たぁ~)



ある日市長は昼休みインターネット・サーフィンに興じていたところ
変なサイトを発見することとなる。




【サダムの実態】と名付けられたそのサイト。

なんとそこには市長の悪口がびっしりと書き込まれているではないか。
中には「最近メンバーともめてF.T.W.辞めたらしいぞ」
などというちょっとブラックな話題まで書き込まれてあった。
悪質だ…。

きっと銅像を破壊した一派の生き残りがやったのだろう


その後【サダムの実態】なるサイトは2ちゃんねるに投稿され、
最後の書き込みにはなんと
『皆で団結しよう 市民一丸となって市長の悪政を暴け』などと書いてある。

言っただろう!!!
「人は悪い方には簡単に染まってしまうとな!!!」

一派の行動は都市全体に悪影響を与え、善良な市民までもがその危険な思想に染まって行った。
2万人の民は、もうすでに味方でなくなった。
ところが市民は2ちゃんねるだけでは飽き足らず、3ちゃんねる4ちゃんねると続編までも連載されるほどに発展して行った。

「何が発展やどこが発展や!!!!」
私は烈火のごとく怒った。


「何がサダムやねん!!!」
私は翌朝の朝礼で市民らを怒鳴りつけた。

だがもはや市民は興奮状態にあった
『市長を失脚させろ』
市民は市長めがけて石を投げてきた。
暴力的な奴らだ。

危険を察知した私は、市長の銅像を死守せねばと銅像付近に警察署を建てまくってやった。


暴徒化した市民らが我こそはと次々に銅像によじ登ってくる。
私はそこですかさず警官隊を派遣し、彼らを排除していった。



「クソ!!やってもやってもキリがない!」
銅像の数が多すぎて市長もさすがに対応に苦しんだ。



・・・・・





このシムシティというゲーム…
どうやら終わりがないようだ


もう市長やめたろか

スポンサーサイト

テーマ : ひとりごと - ジャンル : 車・バイク

 

<< N-1 DECK JKT | Home | 市長V.S.市民 シガ大工業都市大惨事の巻 >>


 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。